実際の職場環境

 実際に、介護保険分野で働くケアマネージャーの多くが居宅介護支援事業所や介護保険施設で働いていますが、このほかには、短期入所生活介護事業所や2004年にケアマネージャーの設置が義務付けられたグループホーム、有料老人ホーム、ケアハウスなどで働いています。そして、公的機関として存在している、在宅介護支援センターや市町村の介護保険課、保健所、保健センター、医療福祉センターなどでも幅広く活躍しています。

  最近では福祉サービスを提供する民間企業(福祉用品の販売や生命保険会社などの介護関連の商品を扱うところ)でもケアマネージャーの有資格者を優遇するところが増えていたり、雇用を行ったりしています。

  そういったことを考えると、活躍の場は非常に多いのですが、では、実際の職場環境はどうなのでしょうか?

  私は介護保険施設にてケアマネージャーをしていますが、非常に恵まれた環境であると思っています。 周囲のほかの介護職との連携も取れているし、担当している要介護者たちの集まるティールームの横にケアマネージャーの仕事場があります。

  そういう意味では非常に仕事がしやすく、そして、他の介護職との接触も多いので、情報が得やすいのです。人間関係や、仕事のしやすさでは非常に恵まれた環境におかれています。

  給与面は、介護福祉士だったころと、あまり変わりない状態です。しかし、体への負担を考えると、現場で介護を行っていく介護福祉士とは比べ物にならないほど軽いのです。

  そういった全ての面を考えてみると、やはり優遇されていると言えるだろうと思います。そして、夜勤がないこともメリットの一つなのです。

 きちんとした形で、お休みも頂ける状況で働くことが出来、そして、環境が整っていることは感謝すべきことであり、他のケアマネージャーの話を聞けば、やはりその場所によっては待遇は全く違います。

  これから、ケアマネージャーになろうとしている方も、今いる場所でケアマネージャーとして働くか、違うところで働くかという選択があるかとは思いますが、私の場合は資格の更新にかかる費用については全て施設側での負担となっていますが、そうではない職場もあるようで、そういった方の自己負担は大きいと思います。

  全てのことを考えて、職場を選び働くことはまず第一なのではないかと考えられます。(参考:70以上の長期、短期バイトの職場の仕事内容と体験談が読めるアルバイト&短期バイト辞典 - 仕事解説と体験談も役に立ちます。)