ケアマネージャー関連の研修

 介護支援専門員として働くためには都道府県の実施する介護支援専門員実務研修を受講し登録する必要があり、研修を受講するために介護支援専門員実務研修受講試験に合格しなければなりません。

  介護支援専門員実務研修実務研修受講試験に合格した方は、介護支援専門員実務研修を修了した後、所定の手続きを経て、介護支援専門員としての業務に就くことができるのです。

  これは介護支援サービスを行うために必要な専門知識及び技術を習得するために実務研修で、受講時間は32時間以上、原則として試験終了後1年以内に受ける事になっています。試験の合格通知とともに研修の概要と受講案内があり、受けるためには受講料が必要になります。研修課程と時間数は厚生労働省によって定められていますが、具体的な実施方法や日数は各都道府県が決めることになっていますので受ける場合は必ず確認してください。

  実務研修の実施方法には2分割法(前期講義・実習・後期講義)と3分割法(前期講義・実習・中期講義・実習・後期講義)があります。実務研修を修了すると修了証が発行され、介護支援専門員名簿に登録されます。以下に2分割法実務研修の内容を紹介します。

前期
 講義による研修でケアマネージャーの基本姿勢、役割、責任についての講義があります。次に具体的な要介護認定基準や、訪問調査方法についての講義があり、課題分析、居宅サービス計画の作成についての講義、最後に実施に即した課題分析や居宅サービス計画作成の実習があります。
・ 都道府県内情勢・介護支援専門員の基本姿勢等(2時間)
・ 要介護認定等基準および認定調査手法T(4時間)
・ 課題分析・居宅サービス計画等作成演習T(4時間)

実習
前期で課題が出され、後期までの間に各自で行い報告書を作成して提出します。
・ 要介護認定等認定調査実習
・ 課題分析・居宅サービス計画等作成実習

後期
ケアプラン作成に必要なアセスメント評価表の利用法の説明があり、その方式に則った調査票を使い、実際にケアプラン作成を行います。この作業はグループ方式で行われ、ケアプランを作成する時の問題点や課題分析をおこないます。最後に意見交換がなされ、修了となります。
・ 要介護認定等基準および認定調査手法U(4時間)
・ 課題分析・居宅サービス計画等作成実習U(9時間)
・ 意見交換(2時間)

この実務研修を欠席すると、せっかくケアマネージャー試験に合格しても資格がとれなくなるので、必ず出席しなくてはなりません。