ケアプラン立案の流れ

 これは基本的に、介護認定の申請から始まります。

  その要介護の方が、すでに介護認定を受けている場合はすぐにケアプランの作成を行いますが、それがなされていない場合は、まず、介護認定の申請から行います。
そういった申請の代行なども行うのが、ケアマネージャーでもあります。

  そして、介護度の認定がなされたら、訪問して、本人やその家族の意向や希望を聞いたりして作成していくのが、おおまかな流れとなります。

  例えば、認知症などをはじめ、進行していく病気の場合の要介護者のケアプランについては「今現在できていることが、出来なくならないような介護サービスを受けることの提案」が出来、なおかつそういったもので、出来れば向上を狙えるといいかというようなことを考えていきます。

  老人介護の場合の一つの寂しさがあるのは、周囲の家族などが「もう老人だから先がない」などという考えがぬぐえないこともその一つですが、そういったことも当然考えた上で、本人が、楽しく時を過ごせるような内容のサービスを受けられるようなケアプランを作ることも非常に重要なこととなります。

  楽しいことは当然脳の刺激となります。

  例えば、体を動かせて、比較的健康である方などなら、他の通所者との会話や食事を楽しむなどのサービスも含めて考えていきます。そして、本人に無理がかからないこと、そして、お世話ではなく、きちんとした介護技術を受けられることが当然あげられてきます。

  そして、ケアプランが出来上がったら、本人や家族の人たちに見ていただき、説明して納得していただいて、実行していくという形になります。このケアプランは実は本人が作成も出来るものであり、元々、介護職にいた方が、介護サービスを受けようとするとき等には、ご自分で作成されることもあります。

  こういった、サービスも受けて、自分ではこうなっていきたい。そういった希望も入れることが出来ます。

  それが作成できない方のためにもケアマネージャーが作成したりするようになっていますが、このように本人でも作成することが可能です。

  例をあげれば、実際にケアプランにそって、介護福祉士が介護を行っていく際に、疑問が起きてきて、ケアプランを再度立て直すこともあるものです。

  例えば、ここが不要なので、この部分を削って、他のものにしたいと本人も願っているが無理なことだろうか?そういった疑問にも柔軟に対処して介護のプランをねっていくこともケアプラン作成に際しては非常に重要なのではないかと思います。

  みんなで、1人1人の老人や要介護者を大事にしていくことが出来るケアプランを作成するには現場の状態がわからなければどうにもならないことですから、当然の事ながら、私は何度も通所に行ってみたり、担当になっている要介護者にはお会いするようにしています。