ケアマネージャーの将来性

 老齢人口の増加が今後も見込まれますので、ケアマネージャーの需要はこれからも増加するものと思われますが、全体的にケアマネージャーも増加しており、飽和傾向にあります。

ケアマネ1人の負担は減るが・・・

  このこと(増加傾向)から、1人のケアマネージャーが受け持つサービス利用者が、どこかの時点で現時点よりも少なくなることが考えられます。以前は80人ぐらい受け持ちがありましたが、法改正が行われていき、今現在は要介護者35人要支援者8人の合計43人を1人のケアマネージャーが受け持てることになっています。

  ケアマネージャーにとっては仕事の負担が少なくなり、利用者1人ひとりに目を注ぐことができると言う利点がありますが、多数のケアマネージャーに一定数の利用者という図式になり、ケアマネージャー間での利用者を巡る競争が起こることが考えられます。

 当然、1人の分担が減るということは、収入もそれだけ減る可能性もあります。 つまり、ケアマネージャーが選ばれる立場になるということです。当然、今とは違った質の厳しさが仕事には求められるでしょう。

 しかし、そのときになって用意するのではなく、それがいつ頃到来するのか予想できるなら、スキルを高める(参考⇒ケアマネの他にあると良い資格)、利用者のニーズを予測するなど、そのときに備えるのもよい方法と言えるでしょう。

働いている場所によっても将来性が変わる

  今後の見通しの中で推測できる一つとして、働いている場所によってもケアマネージャーの将来性が変わってくることもあり、ケアマネージャーとしてひとくくりで将来性を説明することは難しいといえます。

  今現在、飽和状態と言われるケアマネージャーの立場に対しての要望は厳しくなってきますので、やはり経験や新しくなり続ける法改正に目を向け、これから、ケアマネージャーを目指す人も、今現在ケアマネージャーである人も安易な道ではないことを理解した上で、仕事をしていきたいものです。

  今後の法改正一つで変わってしまう、ケアマネージャーの将来性ではありますが、現場で必要とされているもの、要望されているものを法改正する側でも、理解してもらうことも必要になっていると思います。