受験資格

 ケアマネージャーになるには介護支援専門員実務研修を受講しなければなりません。その介護支援専門員実務研修を受講するためにも、介護支援専門員実務研修受講試験に合格して、受講する資格を得なければなりません。

  介護支援専門員実務研修受講試験を受けるための受験資格には、医療・福祉関係での一定期間に渡る豊富な実務経験が必要となります。

・ 医師・歯科医師・薬剤師・保健師・助産師・看護師・準看護師・理学療法士
・ 作業療法士・社会福祉士・視能訓練士・義肢装具士・歯科衛生士・言語聴覚士
・ あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・柔道整復師・栄養士(管理栄養士含む)
・ 精神保健福祉士の資格を持ち実務経験が5年以上の者
・ 相談援助業務の経験が5年以上ある者
・ 社会福祉主事任用資格又はホームヘルパー2級研修の修了者で、実務経験が5年以上ある者。
・ 介護などの実務経験が10年以上の者など。

  介護支援専門員実務研修受講試験の受験資格がどうにもややこしいのですが、これを簡単に説明すると、医療・福祉系の資格を取得していて(例えば医師免許や介護福祉士など)その資格の関連業務5年以上の経験者か、介護関係施設での5年以上の業務経験者であれば良いようです。

  介護支援専門員実務研修受講試験の合格率は約30%ですが、徐々に合格率が低下傾向になってきています。(難易度が高まってきているということです)
ちなみに、平成17年度は合格率約25%となっています。

  学校に通う人、必要に迫られて独学で受験する人といろんな勉強スタイルがあります。試験自体の難易度はそれほど高くはないようですが、働きながらの受験になる事が多い為、勉強する時間の確保がそれぞれに違うことから合格率にもそのことが反映されているように思えます。

  最近は特に介護福祉士の受験割合が増加傾向となっており、介護福祉士と看護師で合格の約7割弱が占められています。

  介護支援専門員実務研修受講試験合格後は、各都道府県で実施される実務研修課程を修了すれば、その後登録する事によりケアマネージャー(介護支援専門員)となることができます。

  5年以上の福祉関連の経験が必要になり、学校を出てすぐに取得できる類の資格ではなく、専門的知識や経験の必要な資格です。

  介護支援専門員実務研修受講試験を受験するためにも、できるだけの実務経験を得てから、介護支援専門員実務研修受講試験を受験・合格し、介護支援専門員実務研修を受講・修了して初めて、ケアマネージャー(介護支援専門員)となることが出来るという流れとなります。